「上海を漂う」ロシアの音楽家は上海で魚が水を得たように、思う存分に活動している
作者:澎湃
☉デニスが中国でのパフォーマンスを披露する/集材を受けた方から提供した図
【人物名刺】
名前:デニス
年齢:29歳
国籍:ロシア
職業:音楽家
住所:上海中山公園付近でマンションを借りている
私の名前はデニス(Denis Davydov)、今年28歳である。私はロシアのトリヤッチ(Tolyatti)から来た。私の故郷は「ラダ」の自動車生産で有名になっている。我が家は4人家族であり、私を除いて、家族はみんなが警察である。私はずっと音楽が好きであり、アコーディオンを演奏することが好きである。いろいろな試合に参加したこともある。
私は1人のミュージシャン、アコーディオン奏者、パントゥーラ奏者、タンゴ楽団のアートディレクターである。タンゴ音楽を発展させるのは私の主なの仕事である。私は2016年に自分のタンゴバンド「 The Gardel Trio(カドル三重唱)」を結成した、それからよく中国や他の国にツアーを開催した。
仕事の中で、私はたくさん才能のある方に出会えることを光栄に思っている。私たちがCCTVのバラエティー番組にパフォーマンスを披露し、世界の音楽祭(World Music Festival)でオリジナル音楽を上演し、私たちのファーストタンゴのアルバム「Reliquias(文化財)」も発表した。
⊙デニスのタンゴバンド「The Gardel Trio」 /集材を受けた方が提供した図
その中の「Memorias(記憶)」は私のオリジナルタンゴの作品である。この曲のインスピレーションは、当時私が家族と離れて、一人で上海に来たことである。初めて家族を離れて異郷に来た私にとってはとてもキツイである。その後、私はそれに気付き、そして、感情を創造力に変えることにした。「Memorias」の反響も悪くない。
多くの人は私に作曲技巧を上げて、もっとたくさんの曲を作ったほうがいいと言うアドバイスをした。ロシアの勲功芸術家、アコーディオン大師ユーリ・シーシキン様も私がそうすることを応援している。もちろん中国の文化も私の創作に影響を与えていて、いろいろな角度を見せてくれた。私は中国の民間音楽が大好きであり、違う方法で演じていきたいと思う。
私は中国に来て5年になった。上海にいる時、私は中山公園付近のマンションに住んでいる。中国にいる毎日、私は新しい、面白いことを見つけられる。例えば、新しい言葉を読んだり、新しい文を勉強したりする。私は中国の文化が好きであり、中国人の方が外国人に対する友好と寛容が好きである。私は、中国とロシアが長い間に友誼を結んでいることをとても喜んでいて、そして、この状態が永遠に続けて欲しい。
⊙デニスの故郷、ロシアの自動車城トリヤッチ
通常、中国の旧正月の間には、私の仕事が少ないので、家族と一緒に過ごして、もしくは海外旅行をする。
ロシアでは、新年が盛大な祝日のようである。友人や同僚と一緒に過ごしても良い、家族と一緒に過ごしても良い、一部の会社は事前に社員と一緒に祝うこともある。
⊙デニスが住んでいる上海中山公園地区
新しい一年に、私の願いは私のバンド「The Gardel Trio」が多くの演出機会を頂き、優秀なダンサーと一緒に、観客の皆さんに素敵な音楽を送りたいことである。
中国は間違いなく成功していて急速に発展する国であり、経済が発達している地方の文化事業も劣れない。皆さんが2018年で愛と幸せを手に入れられることを祈る。
編集者語:美しい音楽を聞いたり、カッコイイお兄ちゃんを見ると私は尻尾を振りたくなる、そして自分が尻尾がないことに気づき、そしたら首を横に振り始める。
▼バンド「The Gardel Trio」がCCTVでのバラエティーショー
完顔ショウカ 翻訳
潘艺 編集
( ご参加をこころからお待ちしております。 )