影片《海角七号》是一部2008年出品的台湾爱情电影,由台湾导演魏德圣执导,这也是魏德圣首部剧情长片。范逸臣、田中千绘、梁文音和中孝介联袂出演。
友子,你还在等我吗?
1945年12月25日
友子、太陽がすっかり海に沈んだ。
これでほんとうに台灣島が見えなくなってしまった
君はまだあそこに立ってるのかい。
1945年12月25日
友子,太阳已经完全没入了海面
我真的已经完全看不见台湾岛了。
你还站在那里等我吗?
时代的罪过
友子、許しておくれ?この臆病な僕を、二人のこと決して認めなかった僕を。どんなふうに、君に惹かれるんだったけ。君は髪型の規則をやぶるし、よく僕を怒らせる子だったね。友子、きみは意地張りで、あたらしい物好きで、でも、どうしょうもないぐらい、君に恋をしまった。だけど、君がやっと卒業したとき、ぼくたちは、戦爭に敗れた。僕は敗戦國の國民だ。貴族のように、傲慢だったぼくたちは、一瞬にして、罪人のくび枷をかせられた。貧しいいち教師の僕が、どうして民族の罪を背負えよ?時代の宿命は時代の罪、そして、僕は、貧しい教師ですぎない。君を愛していても、あきらめなければならなかった。
友子,请原谅我这个懦弱的男人,从来不敢承认我们两人的相爱。我甚至已经忘记,我是如何迷上那个不照规定理发而惹得我大发雷霆的女孩了。友子,你固执不讲理、爱玩爱流行,我却如此受不住的迷恋你。只是好不容易你毕业了,我们却战败了。我是战败国的子民,贵族的骄傲瞬间堕落为犯人的枷。我只是个穷教师,为何要背负一个民族的罪?时代的宿命是时代的罪过,我只是个穷教师。我爱你,却必须放弃你。
我就是那时爱上你的
三日目、どうして、君のことを思わないでいられよう?君は南国のまぶしい太陽の下で育った学生、僕は雪の舞う北から海を渡ってきた教師。僕らはこんなに違ったのに、なぜこうも惹かれあうのか?あの眩しい太陽がなつかしい、あつい風がなつかしい。まだおぼえてるよ、君が赤蟻にはらをたてる様子。笑ちゃいけないとわかてった。でも、赤蟻をふむようすがとてもきれいで、不思議なステップを踏みながら、踴っているようで、怒ったにぶり、はげしく軽やかな笑い聲。友子、そのとき、僕は恋に落ちだんた。
第三天,该怎么克制自己不去想你?你是南方艳阳下成长的学生,我是从飘雪的北方渡洋过海的老师。我们是这么的不同,为何却会如此的相爱?我怀念艳阳、我怀念热风。我犹有记忆你被红蚁惹毛的样子。我知道我不该嘲笑你。但你踩著红蚁的样子真美,像踩著一种奇幻的舞步,愤怒、强烈又带著轻挑的嬉笑。友子,我就是那时爱上你的。
可恶的月光可恶的海
友子、たっだ數日の航海で僕はすっかり老け込んでしまった。潮風がつれてくる泣き聲を聞いて、甲板から離れたくない。寢たくもない。僕の心は決まった。陸に著いたら、一生海を見ないでおこう。潮風よ、なぜ泣き聲をつれてやって來る。人を愛して泣く、 嫁いで泣く、子供を生んで泣く。君の幸せな未來図を想像して、涙が出そうになる。でも、僕の涙は潮風に吹かれて、あふれる前に乾いてしまう。涙を出さずに泣いて、僕は、また老け込んだ。憎らしい風、憎らしい月の光、憎らしい海。 十二月の海はどこか怒っている、恥辱と悔恨に耐え、さわがしい揺れを伴いながら、僕が向かっているのは故郷なのか、それとも、故郷を後にしているのか。
才几天的航行,海风所带来的哭声已让我苍老许多。我不愿离开甲板,也不愿睡觉。我心里已经做好盘算。一旦让我着陆,我将一辈子不愿再看见大海。海风啊,为何总是带来哭声呢?爱人哭、嫁人哭、生孩子哭。想到你未来的幸福我总是忍不住想要流泪。只是我的泪水总是在涌出前就被海风吹干。涌不出泪水的哭泣,让我更苍老了。可恶的风,可恶的月光,可恶的海。十二月的海总是带著愤怒。我承受著耻辱和悔恨的臭味,陪同不安静地晃荡。不明白我到底是归乡,还是离乡!
我真的舍不得你
夕方、日本海に出た。昼間は頭がわれそうに痛い。きょうはこい霧がたちこめ、昼の間、僕の視界をさえぎった。でも、いまは星がとてもきれいだ。おぼえでる?君はまだ中學一年生だったごろ、天狗が月おく農村の伝説をひばりだして、月食の天文理論に挑戦したね。君に教えておきたい理論は、もうひとつある。君は、いま見ている星の光が數億光年の彼方にある星から放たれてる知ってるかい?わ、數億光年の前に放たれた光がいま、僕たちの目に届いているんだ。數億年の前、台灣と日本は、いったいどんな様子だったろう?山は山、海は海、でも、そこに誰もいない。僕は、星空が見たくなった。うつろやすいこんな夜で、永遠が見たくなったんだ。台灣で冬を越すらいぎょの群れを見たよ。僕はこんな思いを一匹に託そう。漁師をしている君の父親が、捕まえてくれることを願って。友子、悲しい味がしても、食べておくれ。君にはわかるはず。君を捨てたのだはなく、泣く泣く手放したということを。みんなが寢ている甲板で、低く何度も繰り返す。棄てたのではなく、泣く泣く手放したなど。
傍晚,已经进入了日本海。白天我头痛欲裂。可恨的浓雾,阻挡了我一整个白天的视线,而现在的星光真美。记得你才是中学一年级小女生时,就胆敢以天狗食月的农村传说来挑战我月蚀的天文理论吗?再说一件不怕你挑战的理论,你知道我们现在所看到的星光,是自几亿光年远的星球上所发射过来的吗?哇,几亿光年发射出来的光,我们现在才看到。几亿光年的台湾岛和日本岛又是什么样子呢?山还是山,海还是海,却不见了人。我想再多看几眼星空,在这什么都善变的人世间里,我想看一下永恒。遇见了要往台湾避冬的乌鱼群,我把对你的相思寄放在其中的一只,希望你的渔人父亲可以捕获。友子,尽管他的气味辛酸,你也一定要尝一口。你会明白…我不是抛弃你,我是舍不得你。我在众人熟睡的甲板上反覆低喃,我不是抛弃你,我是舍不得你。
愿彩虹连接你与我
夜が明けた。でも、僕には関係ない。どっちみち、太陽は濃い霧を連れてくるだけだ。夜明け前の恍惚の時、年老いた君の優美な姿を見たよ。僕は髪が薄くなり、目も垂れていた。朝の霧が舞う雪のように僕の額の皺を覆い、激しい太陽が君の黒髪を焼き盡くした。僕らの胸の中の最後の余熱は、完全に冷め切った。友子、無能な僕を許しておくれ。
海上気溫16度、風速12節、水深97メートル。海鳥が少しずつ見えてきた。明日の夜までには上陸する。 友子、台湾のアルバムを君に残してきたよ。お母さんのところに置いてある。でも、一枚だけこっそりもらって来た。君が海辺で泳いでいる写真。写真の海は風もなく、雨もなく、そして君は天国にいるみたいに笑っている。君の未来が誰のものでも、君に似合う男なんていない。美しい思い出は大事に持ってこようと思ったけど、連れて来れたのはむなしさだけ。思うのは君のことばかり。あ、虹だ。虹の両端が海を越え、僕と君を結び付けてくれますように。
天亮了,但又有何关系。反正日光总是带来浓雾。黎明前的一段恍惚,我见到了日后的你韶华已逝,日后的我发秃眼垂。晨雾如飘雪,覆盖了我额上的皱纹。骄阳如烈焰,焚枯了你秀发的乌黑。你我心中最后一点余热完全凋零。友子,请原谅我这身无用的躯体。
海上气温十六度、风速十二节、水深九十七米。已经看见了几只海鸟,预计明天入夜前我们即将登陆。友子,我把我在台湾的相簿留给你了。就寄放在你母亲那儿。但我偷了其中一张。是你在海边玩水的那张。照片里的海没风也没雨,照片里的你,笑得就像在天堂。不管你的未来将属于谁,谁都配不上你。原本以为我能将美好回忆妥善打包,到头来却发现我能携走的只有虚无。我真的很想你。啊,彩虹!但愿这彩虹的两端,足以跨过海洋,连结我和你。
我走了,再见却无法见
友子、無事に上陸したよ。七日間の航海で、戦後の荒廃した土地にようやくたてたというのに、海が懐かしいんだ。海はどうして、希望と絶望の両端にあるんだ?これが最後の手紙だ 、あとでだしにいくよ。海にくばわれた僕たちの愛。でも、思うだけなら、許せれるだろう?友子、僕の思いを受け取っておくれ?そうすれば、すこしは僕を許すことができるだろう。君は一生僕の心の中にいるよ。結婚して子供ができても、人生の重要な分岐點にくるたび、君の姿が浮かび上がる。君は靜かに立っていた。
七月のはげしい太陽のように、それ以上直視することはできなかった。君はそんなにも、靜かに立っていた。冷靜につとめたこころが一瞬熱くなった。だけど、心の痛みを隠し、心の声をのみ込んだ。僕は、知っている。思慕という低俗の言葉が太陽の下の影のように、追えば逃げ、逃げれば追われ、一生。友子、自分のやましさを最後に手紙に書いてある。君に会い、懺悔するかわりに、こうしなければ、自分を許すことなど少しもできなかった。本当にそうだと思えるまで、必死に思い込もう。そして、君が永遠に幸せになることを。いまでます。
友子,我已经平安着陆。七天的航行,我终于踩上我战后残破的土地,可是我却开始思念海洋。这海洋为何总是站在希望和灭绝的两个极端?这是我的最后一封信,待会我就会把信寄出去。这容不下爱情的海洋,至少还容得下相思吧?友子,我的相思你一定要收到,这样你才会原谅我一点点。我想我会把你放在我心里一辈子,就算娶妻、生子,在人生重要的转折点上一定会浮现你的身影。你安静不动地站着。
你像七月的烈日,让我不敢再多看你一眼。你站得如此安静,我刻意冰凉的心,却又顿时燃起。我伤心,又不敢让遗憾流露。我心里嘀咕,嘴巴却一声不吭。我知道,思念这庸俗的字眼,将如阳光下的黑影,我逃他追…我追他逃…一辈子。友子,我将我的愧疚写在这最后一封信里。因为,我无法当面向你忏悔,如果不这么做,那么,我丝毫都不能原谅自己。我深信,直到内心真的这么认为为止。还有,希望你永远幸福。我走了。
时代的背景下
人是多么的脆弱与渺小
人生不能重来,珍惜当下
【扩展阅读】
《海角七号》带给我们的除了青春的朝气,就是那曾经60多年难以寄出的情书。战争是残酷的,但是爱情却没有被遗弃和忘记。一段险些被遗忘的爱,居然在年轻人手中被解读。失去的人已经远离,而漂泊的情书仍然回到苍老的手中,记忆是那么难忘,而那些事却似乎又温润的重回到心田。
谁也想不到,多年以前的那场爱情居然又发生在这个熟悉的地方,而日本来的友子爱上恒春的阿嘉,失意的两个人居然非常巧合的邂逅在这个地方,而60多年前的那个爱情故事却是日本的教师爱上恒春的友子,以前已经错失了一段佳缘,而现在他们还会失去爱情吗?
阿嘉用自己动听的歌声赢回了友子的爱情,而友子也不再象从前同名的女子眼睁睁看着自己的爱情漂洋过海。漂泊的爱情终于寻到迷失的情人,幸福象那蓝天上的彩虹一样鲜艳夺目。
爱情是永恒的主题,无论身在何处,永远无法忘怀的是彼此牵挂的人。蓝色的大海边,飘荡着关于爱情的歌声,是那首《国境之南》。
《海角七号》尽管前奏时间交代太长,但随着故事的深入,一段感人至深的爱情故事一直穿插在电影的始末。我们仿佛看到彷徨而忧伤的恋人,在思念中喃喃自语,诉说那久远的令人伤心欲绝的分离,战争终究要结束,而爱情却要分离。
七封无法寄出的情书终于在年轻爱人的帮助下,找到了他的主人,一个已经80多岁的友子。尽管一个已经不在人世,但这并没有让这个感人的爱情故事失去它所蕴藏的巨大的力量。
日中歌手的倾情演绎,为这个美丽的故事带来了令人难以忘怀的震动,范逸臣、中孝介、田中千绘等等他们不断奉献了精彩的演技,也带来了动人心弦的关于爱情的美妙歌声。
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